今、注目の若手俳優・坂東龍汰さん。
その独特な存在感や自然体の演技に「どこか他の俳優とは違う」と感じている方も多いのではないでしょうか?
実は坂東龍汰さん、一般的な教育とは異なる“シュタイナー教育”を受けて育った異色の経歴の持ち主なんです。
今回はそんな坂東龍汰さんの学歴・育ち・芸能界デビューまでのストーリーを、ご紹介します!
坂東龍汰のプロフィール
- 名前:坂東 龍汰(ばんどう りょうた)
- 生年月日:1997年5月24日
- 出身地:アメリカ・ニューヨーク生まれ、北海道育ち
- 所属事務所:鈍牛倶楽部(オダギリジョーさん、田中哲司さんらと同じ事務所)
現在、27歳でニューヨーク生まれという経歴を持つ坂東龍汰さん。
3歳までアメリカで育ち、その後は日本へ帰国し北海道の伊達市で育った帰国子女。
ニューヨーク生まれ、北海道育ちという国際派
坂東龍汰さんは、アメリカ・ニューヨークで生まれ、3歳のときに北海道へ移住。
お父さんが建築関係の仕事をしていた関係で、自然豊かな場所でのびのびと育ったそうです。
この海外ルーツと大自然の中でのびのび育った経験が、彼の“垢抜けているのに素朴”という独特な雰囲気を作っているのかもしれません。
小・中・高一貫の「シュタイナー教育」で育つ
坂東龍汰さんの最大の特徴とも言えるのが、“シュタイナー教育”を受けてきたこと。
シュタイナー教育とは?
オーストリアの哲学者・ルドルフ・シュタイナーが提唱した、芸術・感性・創造力を重視する教育法。
テレビ・ゲーム・テストなどを排除し、自主性や自由な発想を大切にします。
テレビ禁止、スマホもネットも使えない生活を高校まで続けていたというから驚きです!
高校の授業で“演劇”と出会う
高校の卒業公演ではなんと主演を務め、これが俳優になるきっかけに。
演出家との出会いから演技に惹かれ、芸能の道を本格的に意識するようになります。
大学進学はせず、アート活動を経て俳優デビューへ
高校卒業後は、大学には進学せず、趣味の絵や写真を活かして何かできないかと模索していた坂東龍汰さん。
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— 村上虹郎 スタッフ公式 (@nijiro_staff) January 16, 2025
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そのとき相談したのが、同じくシュタイナー出身の俳優・村上虹郎さん。
村上虹郎さんの紹介で芸能事務所「鈍牛倶楽部」に履歴書を送り、絵や映像作品を添えてアピールしたところ、見事に所属が決定!
ここから坂東龍汰さんの俳優人生がスタートします。
経歴:話題作続々、映画でも主演に抜擢!
- 2017年:俳優デビュー
- 2018年:NHKドラマ『花へんろ』で初主演
- 2022年:映画『フタリノセカイ』で主演・新人男優賞を受賞
- 2025年:映画『君の忘れ方』で単独初主演
どの作品でも「演技が自然すぎる」「感情表現が繊細」と絶賛される理由は、やはりシュタイナー教育で磨かれた感性と“つくられすぎていない素の魅力”にあるのかもしれませんね。
まとめ|坂東龍汰の学歴・経歴
坂東龍汰さんのこれまでを振り返ると、一般的な俳優とはまったく違う道を歩んできたことがわかります。
- ニューヨーク生まれ
- 北海道の自然の中で育つ
- テレビもネットもない学生生活
- 演劇との出会いとアート活動
- 大学には行かず芸能界へ
これらのすべてが、今の“唯一無二”な彼を作っているのです。
これからの坂東龍汰さんの活躍、ますます目が離せませんね!
最後まで読んだくださり、ありがとうございました。
