昨夜、文京区で起きた大規模なマンション火災。
5時間以上も燃え続け、消火活動が難航していたようです。
今回は、文京区で起こったマンション火災について原因の分析と、火災が起こった場合に備えた対策などについて調査していきたいと思います。
文京区マンション火災の概要
東京 文京区のマンションで火事 消火活動中https://t.co/RcUWHQYp2y #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 27, 2024
夜19時ごろから5時間以上にもおよび火災が続いていたようです。
マンションの場所は東京ドーム近くのJR・地下鉄後楽園駅のほど近く。
消化活動が難航したため、このような長時間にも及ぶ火災になってしまったようです。
火災の原因は何だったのでしょうか?
文京区マンション火災の要因2つ
火災の原因として考えられているのは2つです。
- 失火
- 放火
火の消し忘れや何かしらの火元の不注意などが原因で起こる火災。
そして、もう1つは誰かによって火災の原因をわざと作られた火災です。
原因①:失火
ガスの消し忘れやコンセントからの漏電、そして電化製品からの発火などがあげられます。
今回、大きな爆発音の報告はなかったのでガスによる爆発火災ではなさそうです。
可能性としてはコンセントなどの漏電、もしくは電化製品などからの発火が原因の可能性が考えられます。
文京区小石川付近はとくに道路の道幅が狭く、大きな消防車が目的地まで辿り着けない地区として昔から問題視されていました。
消化活動が難航したことで長時間に及ぶ火災になってしまったのも1つの要因だと考えられます。
原因②:放火
今回火災が起きた小石川のマンションは、最上階のフロアということです。
道路の道幅も非常に狭く、マンションや住宅地が至近距離に隣接している地域として有名な小石川地区。
最上階のマンションということなら、外部からの直接的な侵入やドローンなどの操作は不可能ではないとも考えられます。
火災の原因はまだ特定されていませんが、どちらの可能性も否定はできません。
万が一火災が起こった場合、みなさんは対策できていますか?
文京区マンション火災から学ぶ防災対策
これから冬に近づき乾燥した季節を迎えます。
乾燥は火災・火事の要因としてもっとも厄介なものです。
これからの季節に備えて、ぜひ防災対策の再確認をしていただけたらと思います。
✔️防災確認3つ
- 防犯ルートの確認
- 火災報知器の差確認
- 電化製品やコンセントの確認・清掃
順番にみていきましょう。
防災確認①:防災ルートを確認しておく
マンションの方はぜひ防災ルートの再確認をしてください。
戸建ての方も火災を想定した防災ルートを作成・確認してください。
家の中の火元がある場所を確認して、窓から出るルートやあらゆるルートを想定しておくと良さそうですね。
防災確認②:火災報知器の再確認
火災報知器の確認はとても大切です。
万が一の場合に作動しないと逃げ遅れの原因になってしまいます。
きちんと反応するか確認すると同時に、反応しない場合には買い替えも検討していきましょう。
日頃の確認がもしもの時に役立ちます。
防災確認③:電化製品やコンセントの確認・清掃
コンセントや電化製品が古くなっていたり、ほこりや汚れが蓄積されていると、それが火災の原因となってしまうこともあります。
普段手に届かない冷蔵庫の裏や隙間にあるコンセント周りもぜひ確認しておきましょう。
文京区マンション火災についてのまとめ
今回は文京区マンション火災について、原因予想と対策について調査しました。
まとめ
- 文京区マンション火災の原因はまだ特定されていない
- 文京区マンション火災の原因は失火もしくは放火の可能性
- 文京区小石川地区は道路の道幅が狭く、消化活動がむずかしいとされている
- もしもの火災に備えて、防災ルートや火災報知器、コンセントや電化製品の再確認を
これから乾燥してくる季節に入ってきます。
火事に対してしっかりとした知識をもって、状況を再確認しいざというときのために備えておきたいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。