いつも子供が親や先生の指示を待っていたり、自信を持って行動できていなかったり。
挑戦することにも消極的で、自主的に勉強や習い事にも取り組まない。
そんなお子様の悩みはありませんか?
自主性が育っている子供の未来は、明るくてポジティブなものです。
自分でやりたいことを積極的にやり、自信を持って行動できる。
習い事や勉強にも自分から積極的に取り組むことができる。
親にとっても子供にとっても、より良い循環となってストレスのない未来が待っています!
この記事で解決できること!
- 子供の自主性の育て方
- 子供の自主性を育てたい、と思っている親御さんの悩み
- 勉強や私生活で、子供に自主的になってほしい、と考えている親御さんの悩み
具体的に、自主的な子供の未来は、どのようなものなのでしょうか?
自主性を持っている子供の理想の未来
そもそも、自主性があるとはどういう意味なのでしょうか?
自主性がある子供の特性は、5つあげられます。
- 自分で考える力がある
- 問題を解決しようとする
- 積極的に行動できる
- 責任感がある
- 自分で自分のことを管理できる
この5つの特性が育っていると、自分に自信を持って行動することができます。
さらに、何にでもチャレンジしようと積極的に行動することができるようになります。
- 宿題や勉強を自分からすすんでやるようになる
- 趣味や興味をもったことにチャレンジする
- 直面した問題に、自分で解決しようとする
- 自分の気持ちを表現することができる
- 自分で学びたいことを見つけて探究する
といった行動が見られるようになります。
自分からすすんで勉強するなんて!
自分からすすんでチャレンジするなんて!
子供にガミガミ小言を言わなくて済むなんて、なんて理想的な生活なんでしょうか。
我が家もそうでしたが、自主性がない状態でいると、家族全体にとってもストレスフルです。
子供に自主性がない具体例
自主性がないということは、受け身の考えでいるので、親や先生の指示がないと動くことができません。
先ほどの例の逆ですね。
- 宿題や勉強を自分からすすんでやらない
- チャレンジしようとしない
- 自分で問題を解決しようとしない
- 自分の気持ちを表現できない
- 自分で探究しようとしない
結局、自分から動くことができないので、どうしたらいいのか分からなくなってしまいます。
モヤモヤとした感情を抱えながら、いつも自分にイライラしたり、周りにもイライラするようになって、悪循環な未来が待ち受けているのです。
我が子に、そんなモヤモヤした感情を持ちながら生活して欲しくない、と思うのが親の意見ではないでしょうか?
ではどうしたら、子供の自主性を育てることができるのでしょうか?
子供に自主性がない原因
自主性が育たない主な原因は、自主性を育てようとする環境がないからです。
どういうことなの?と思われるかもしれませんが、自主性を育ててあげようという教育環境や親の意識がないからということです。
自主性を育てる機会を経験させてあげることが重要なのです。
例えば、
- 先回りして、子供のことを手取り足取り手伝ってしまう
- 失敗したことに対して、厳しい言葉をかけてしまう
- 子供の行動に対して、否定的な言葉をかけてしまう
- 子供の意見が聞き入れてもらえない
といった機会が、子供の自主性を育てる経験を奪っているのです。
そんなこと言われても。。むずかしい。と途方に暮れてしまう気持ちはわかります。
これは1つの教育方針として、わりきって取り組むことがおすすめです。
では具体的に、どのようにして自主性を育む経験をさせてあげればいいのでしょうか?
子供の自主性を育むためには
まず理解していただきたいのが、親が感情の波に飲まれないということです。
感情の波に飲まれるというのは、感情的になりすぎるということです。
それを避けるためにおすすめなのが、傾聴とおうむ返しです。
- 傾聴
- おうむ返し
おすすめする理由は、感情を無理におさえなくても簡単に実践できるからです。
「傾聴」
まず、傾聴というのは、相手の話に耳を傾けるだけではなくて、目を見て話を聞き、相手の言っていることを受け入れている反応を示すことをいいます。
- 耳を傾ける
- 目を見て話を聞く
- うなずいたり、ボディランゲージを使う
具体的には、
子供が、今日学校であった出来事などを話そうとしているとき。
ねぇ、ママ!今日ね。。
食事の準備や学校の手紙、仕事をしていたりしているときと重なってしまうことってありませんか?
でも一度だけ手を止めてみてください。
耳と目と、理解しているリアクションをとることで、子供たちは自分のことを受け入れてくれたと感じることができます。
そして意見や疑問点を聞かず、最後まで話を聞いてあげてください。
子供に気づかれないように、聞いているふりでも大丈夫です。
なかなかゆっくり子供との時間を確保することは難しいですよね。
でも、少しでもそうした時間を作ることで、子供たちも自主性を育む経験ができます。
「おうむ返し」
そして、もう1つはおうむ返しです。
子供たちが話している言葉を、同じトーンで繰り返してあげてください。
- 子供の言葉をそのままくり返す
- 言葉に迷っていたら、別の言葉で言い換えてあげる
言葉を繰り返してあげることで、子供たちは違う見方で、自分の言葉を受け入れることができます。
多くの子供たちは、気持ちや感情をうまく言葉で表現することができません。
2歳児のイヤイヤ期が典型的で、感情を言葉にできないもどかしさから、泣いたり叫んだりして、どうにかママやパパに伝えようともがきますよね。
それと同じで、イヤイヤ期を終えた後も、成長とともに言葉では表現することが難しい感情がでてきます。
改めて耳で聞くことで、自分がどんなことを伝えたいのか、そして今はどんな状況にあるのか、ということがよくわかります。
そして、子供たち自身も気持ちを整理することができ、イライラしたりしなくて済みますよね。
これらの方法は、コーチングという技法の一部分なんです。
コーチング?スポーツ界ではよく耳にしますが、具体的にはどういう意味なのでしょう?
子供の自主性を育てるコーチングとは
英語でcoach(コーチ)は、馬車を意味します。
馬車は、人をある目的地まで運んでくれる乗り物です。
その由来からコーチングは、人を目的地(ゴールとする目標)までサポートすることを指します。
コーチングのサポートというのは、あれこれ指示したり教えたりするものではありません。
それは一般的に、ティーチングと言われています。
コーチングとティーチングは、似ているように聞こえますが何が違うのでしょうか?
コーチングとティーチングの違い
「コーチング」:サポートする人の心の中にある答えを、一緒に作り出してゴールに導くこと。
「ティーチング」:サポートする人に、知識や経験を教え与えながら、ゴールに導くこと。
似ているようで違います。
ティーチングは、指示や命令型の答えを与えるコミュニケーションですが、コーチングは、その人の内側にある答えを引き出し、一緒に目標設定をしながらゴールへと導く、答えを創りだすコミュニケーションです。
つまり、コーチングは本人の考えや意見をしっかり聞き、それを丁寧に引き出せないとサポートすることは難しいのです。
このコーチングのサポートは、知識や情報だけを与える一方的なものではないので、自分自身を巻き込みながら、主体的、自発的に考えられるようになっていきます。
主体的・自発的に考えられるようになった子供の未来は、私生活から勉強、全ての分野で自分の意思で積極的に行動できるようになります。
ただ、コーチングはメリットばかりではありません。
コーチングのデメリット
コーチングには、デメリットもあります。
なぜ時間がかかるのでしょうか?
理由はこちらの4つです。
- 子供自身の考えを1つ1つ引き出していく必要がある
- 挑戦と失敗を繰り返しながら、小さな成功体験をコツコツ積み上げる必要がある
- 信頼関係ができていないと遠回りしてしまう
- 子供自身が自分で答えを出すのに個人差がある
コーチングのステップがいくつもあるということ、個人差があること、さらに信頼関係ができていないとスムーズに進めることが難しいということが時間がかかる理由としてあげられます。
時間はかかりますが、自主性を育むことで、子供自身も将来何かの困難にぶつかったとしても、乗り越えていける力がつきます!
子供の自主性を育てるコーチングで得られる未来
コーチングで自主性を育んだ子供の未来はどのようなものになるのでしょうか?
- 将来、自分で自分の未来を切り拓いていく力がつく
- 自分で考えることができるので、どんなことも乗り越えられる
- 自分で主体的に行動できるので、指示を待たないで行動できる
- 親もストレスなく子供のことを見守ることができる
親や先生の指示がなくても、自分で考えて行動していく力がつくので、私生活から勉強まで自主的に行動できるのです。
子供にとっても親にとってもストレスなく過ごすことができます!
まとめ
子供の自主性に悩んでいるママには、コーチングがおすすめです!
私も長男のときには、子育て自体が初めてということもあって、何でも先回りしてやってあげてしまいました。
親にとってはスムーズに物事が進みますし、時間も取られないですし楽ですよね。
でも、結局子ども本人のためにはならないんですよね。
一時期は、「何もやりたいことがない」「何をすればいいの?」といってくるようになり、自主性とは程遠い、受け身の性格になっていました。
いつまでも親と過ごしていくわけではないし、いずれ自立しなければいけない。
それに、私自身も長男に振り回されて疲れてしまう。
お互いにとって悪循環が続いていました。
そんな中、どうしたらいいのかな?と探していたときにコーチングと出会いました。
チャイルドコーチングの資格も取得しました。
少しずつではありますが、私も長男も過ごしやすい日々を過ごせています。
コーチングを勉強したり取り組むには、時間がかかります。
まずは子供の学習面から、コーチングを体験してみたい!というかたには、ぜひおすすめしたいのがこちらです。
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お子様の将来を変えるために、今すぐに取り組めばまだ間に合います!
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