《徹底解説》イオンのカルローズ米「かろやか」は危険？農薬や安全性について調査！2025年最新版

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2025年5月14日

イオンから新たに発売される「カルローズ米（商品名：かろやか）」

安全性や農薬の使用状況気になりますよね。

「外国産のお米って農薬が心配…」
「イオンで売ってるなら大丈夫そうだけど、やっぱり気になる…」

そんな不安をお持ちの方へ、できるだけわかりやすく、そして丁寧にご紹介していきます。

Contents

カルローズ米ってどんなお米？

カルローズ米（Calrose）は、アメリカ・カリフォルニア州で主に生産されている中粒種のお米です。

【発表】イオン、全国グループ店舗でカリフォルニア産の米販売へ 4キロあたり2680円https://t.co/Gt10FRxjPF

イオンが、カリフォルニア産のカルローズ米を100％使用した「かろやか」を発表。販売価格は4kgあたり2680円で、6月上旬から全国のグループ店舗で順次販売する。 pic.twitter.com/5RiPKwBT5s
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 13, 2025

日本のお米と比べると、ややあっさりとした味わい。粘り気が少ないのが特徴で、ピラフやサラダ、カレーなど、洋風の料理にもよく合います。

最近では、日本でも輸入量が増えていて、さまざまなスーパーやお店で手に入るようになってきました。

イオンのカルローズ米「かろやか」とは？

2025年6月、イオンが発売する「かろやか」という商品名のカルローズ米が登場します。

米カリフォルニア産米100％の新商品「かろやか」、4キロ2680円　イオンで6月発売https://t.co/PAC9gOHlNr

イオンによると、米価高騰が続き、来店客から「以前のように気軽に買えない」などの声が増えているという。消費者の選択肢を増やすため、新商品の投入に踏み切った。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 13, 2025

特徴としては、

炊飯器で炊ける手軽さ
あっさりとした口当たり
お求めやすい価格

など、「日々のごはんにちょうどいいお米」として紹介されています。

でもやっぱり、海外産のお米ということで「農薬は使われていないの？」「安全なの？」と気になりますよね。

カルローズ米にはどんな農薬が使われているの？

カリフォルニア州では、お米の生産にあたり農薬が使われることがあります。

主に以下のような種類が挙げられます。

農薬名	用途
グリホサート	除草剤
イミダクロプリド	殺虫剤
ピリミホスメチル	殺虫剤
カルベンダジム	殺菌剤
プロピコナゾール	殺菌剤

こうした農薬の名前を見ると、少し不安になるかもしれません。

ですが、日本に輸入される食品については、厳しい基準と検査体制が整っているため、必要以上に心配する必要はありません。

日本の「残留農薬基準」は世界でもトップレベルの厳しさ

日本では、食品に残っている農薬（＝残留農薬）に対して「ポジティブリスト制度」という厳しいルールが設けられています。

これは「安全なレベル以下でなければ販売できない」という法律で、農薬ごとにお米に対する残留基準が細かく決められています。

一部をご紹介しますね：

農薬名	お米の残留基準値（ppm）
グリホサート	0.1 ppm
イミダクロプリド	0.05 ppm
ピリミホスメチル	0.1 ppm
カルベンダジム	0.1 ppm
プロピコナゾール	0.05 ppm

（参照：厚生労働省：食品中の残留農薬に関する情報・食品安全委員会：一日摂取許容量（ADI）について）

これらの基準は、「一生毎日食べ続けても健康に害が出ない」とされる量の、さらに100分の1以下に設定されています。

つまり、とても厳しい安全ラインが敷かれているのです。