「 大学に行くのがすべてじゃない 」と発言したことで注目を浴びている、小泉進次郎氏。
部分的な言葉を拾って誇張するような報道も、少し疑問はありますが。。
そんな小泉進次郎氏が、大学絡みでご自身の出身大学についても注目を集めています。
コロンビア大学院を卒業しているのですが、平均偏差値40〜50の関東学院大学からコロンビア大学院へ進学したことについて注目されているようです。
そこで、今回は小泉進次郎氏の出身大学が、なぜ注目されているのか?
裏口入学では?と言われている理由についても、くわしく調査してみます!
- なぜ?小泉進次郎の学歴が注目されているのか
- 学歴ロンダリングといわれている理由
- 裏口入学やコネ入学といわれている理由
まずは、小泉進次郎の学歴についてみてみましょう。
小泉進次郎の学歴
- 関東学院六浦小学校
- 関東学院六浦中学校・高校
- 関東学院大学 経済学部
- コロンビア大学大学院 政治学部
小学校から大学までエスカレーター式で進学した小泉進次郎氏。
有名人を親に持つかたは、小学校から私立のエスカレーター式進学が多い印象を受けますね。
進次郎氏もその1人だったのだろうと思います。
中学生〜高校生のときは、野球に打ち込む野球少年だったとのこと。
大学2年生のときに、ようやく将来について考えはじめたそうです。
当時、現役で日本の首相でもあった小泉純一郎さん。
父の影響を受けて、進次郎氏自身も政治の道に進みたいと考えるようになったようです。
そして、コロンビア大学院に進学することになりました。
関東学院大学の平均偏差値は50程度。
そこから世界大学ランキング17位のコロンビア大学の大学院へと進学したことにたいして、「 学歴ロンダリング 」「 裏口、コネ入学 」と世間では言われています。
そもそも、学歴ロンダリングとはなんでしょうか?
学歴ロンダリングとは?
学歴ロンダリングというのは、
学歴ロンダリングとは、出身大学よりもレベルの高い大学院に進学することで、最終学歴のランクを高く見せることを指します。 マネーロンダリングのように違法性があるものではないものの、学歴を良く見せるという性質からネットスラングとして使われるようになりました。(Izul)
学歴社会を重視する日本特有の造語のようですね。
日本の偏差値が平均的な大学から、世界でも有名な一流大学に進学したことでそのように言われてしまっているのでしょうか。
小泉進次郎が学歴ロンダリングと言われる理由
また、学歴ロンダリングと言われている理由は、
- 日本の学歴重視社会
- 最終学歴との差が大きいから
日本では学歴重視の傾向があります。
卒業大学と最終卒業大学、もしくは大学院との偏差値やレベルの差が大きいと、最終学歴をよく見せるためにその学校へわざわざ行ったと思われるからでしょう。
就職活動のためなど、学歴だけの視点でみてしまうと、そのように見えてしまうこともあります。
ただ大学院は、より専門的に学ぶ場所なので、本人の得意分野が活かしやすいところではあります。
その結果、よりレベルの高い大学院に入学できた可能性もあります。
学歴だけみてしまうと、学歴ロンダリングではないか!と言われてしまうのかもしれません。
同じような一般の人も世の中にはいると思うけど、なんで進次郎氏は裏口・コネ入学ではないか?と言われているの?
小泉進次郎が裏口・コネ入学と言われている理由
小泉進次郎が、裏口・コネ入学ではないか?と言われている理由は2つあります!
- 有名な教授の推薦状があったから
- 父親が日本の首相だったから
有名な教授とは誰でしょうか?
名誉教授ジェラルド・カーティスの推薦状があったから
(出典:ダイヤモンドオンライン)
コロンビア大学の名誉教授、ジェラルド・カーティス教授に推薦状を書いてもらったようです。
カーティス教授は、コロンビア大学で東アジア研究所長、政治学部教授として長くアメリカにおける日本地域研究を主導してきた名誉教授。
父の小泉進次郎とも交流があるそうなので、息子の推薦状をお願いしたのかもしれませんね。
父親が日本の首相・小泉純一郎だったから
(出典:毎日新聞)
小泉進次郎の父親は、元日本の首相の小泉純一郎。
日本の首相の働きかけがあったのかも?と考えられますね!
親が有名な方だったりすると、親の七光りであるとか、親の権力である、とかいろいろ言われてしまう傾向にあります。
詳細は分かりませんが、親が現役の日本の首相というところで、何らかの働きかけはあったかもしれませんね。
コロンビア大学大学院を卒業するまでの2年間について、進次郎氏は以下のように語っています。
「脳みそから汗が出るほど勉強した時期って、あの時期だと今でも思う」「これは本当に大変で、睡眠時間は基本3時間。今でも忘れない」と言い、そのため「ニューヨークという街は、今でも胸が苦しくなる。修行の地。自分を鍛えてくれた街」
(Yahoo)
アメリカの大学は卒業するのが大変と聞きますが、進次郎氏も血の滲むような努力をされたのでしょう。
全て英語での授業、論文、課題。
ネイティブの方でも大変ですが、非ネイティブの方にとってはさらに過酷なものだったのだろうと想像できます。
個人的には、卒業できたのだから学歴ロンダリングでもいいのでは?と思ってしまいます。笑
卒業に関しても、全て融通を効かせるほど、コロンビア大学はやさしくないのではないでしょうか。
コロンビア大学も、いくつか条件を受け入れて入学を許可したのかもしれません。
ただ、修士過程を修了したということは事実なので、卒業までの過程は本人の努力があったからだと思います。
まとめ
今、話題になっている小泉進次郎が、学歴ロンダリングや裏口入学では?と言われている理由について調査しました!
- 関東学院大学から、世界大学ランキング17位のコロンビア大学へ進学したから
- 最終学歴のランクを高く見せているので、学歴ロンダリングでは?と言われている
- 米コロンビア大学名誉教授の推薦状と、父が首相ということで権力がはたらいたと推測されているから
学歴ロンダリング、裏口・コネ入学かどうかは、本人しかわからないところもありますね。
でも、自分の目指す目標のためにベクトルを向けて全力投球している姿勢はすばらしいと思います。
学歴重視の日本だから言われてしまう部分もあるのでは?とも個人的には感じます。
最後までやりきって大学院を卒業して、目標であった政治家への道を突き進んでいる進次郎氏。
今度の動向にも注目です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!